第十一話 共催ライブ

ながいまる

2008年06月21日 00:01

「コメディスタジアム」のシステムが変動して、これまでの芸人さんを置いて行く訳にもいかない。
育成目的で別のイベントが出来ないか。と、思案していた。

なんとかフォローしよう。

コメディスタジアムの番外編として、2002年5月に「コメスタSP コメディスタジアムネクストステージ」を開催し、その続編として8月30日金曜日から3ケ月限定で、「コメスタ★キング」との名称でスタートした。

これが、後の「笑撃!ベタ×2ピカソ(仮)」の原型となるのであるが、もう少し先の話。

ここまで読んで下さった方はお解りの通り、「コメディスタジアム」の根本にこのイベントからスタートして、上を目指してスキルを上げて行く事こそに目的があって、元々そこそこ実力や人気のあるところには声をコチラサイドからはかけていない。
勿論、強いレベルの方でも「コメディスタジアム」に意味を持って下さって、是非、出演して磨きたいと思う方なら歓迎である。
その力の持ち主が出演したいとオファーをかけて来て貰って始めて出演できることになっている。

つまり、弱小軍団が力を付けて、現在2008年力のあるメンバーが固まってきたといっても過言ではない。

だから、入場料が¥100、¥200の世界なのだ。

この頃、強いメンバーばかり集めてイベントをする集団が別に生まれ、コメディスタジアムのメンバーとネタで対決しようという企画を持ちかけられた。
(強いメンバーばかり集めたらそりゃお客様は喜ぶし、入るだろう。)

夏休みという事も手伝って特別版という形でそれも面白いし、経験にもなると行う事にした。

それが、7月26日金曜日に開催された「お笑いインディーズ対戦!~大坂夏の陣」である。



弁天長市民学習センターで行われ、各チーム5組対5組のネタバトル。

「コメディスタジアム」からは、「ひじき」、「トイレットペーパー(マシンガンズ)」、「卍」、「M-ストーリー」、「ハッピーカムカム」が戦う事になり、相手チームは誰が出てきたかデーター紛失で解らない。

途中、お互いのメンバーの応援合戦というのもあった。

4対4でイイ感じで盛り上がりを見せ、大将戦で敗れる結果となったのだが、良き経験と共催イベントとしてはなかなか刺激を受ける事で幕を閉じる



~ つづく


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