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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2008年09月13日

第二十三話 C★マン

2004年に入り、ますます「コメディスタジアム」の後先の事を考えるようになった。

その一例として今まで堺市から機材を積んで自転車であべのベルタ・阿倍野市民学習センターへ来ていたのだ。
着くまでにヘトヘトになっていた。

そこで、ベルタの近くに引越しを5月に済ませた。

「コメディスタジアム」のシステムが変動して、折角出演したいと思ってる芸人さんが力の差で出れなくなって、それをフォローするつもりで創ったイベント、「コメスタSP コメディスタジアムネクストステージ」→「コメスタ★キング」→「笑撃!ベタ×2ピカソ(仮)」と、変化をして落ち着いた訳だが、その他の芸人さんの事もフォローしてあげないと・・・。

「コメディスタジアム」はピラミッド型で、1分組、2分組、レギュラー組と3段階層の入れ替え戦で、この頃の1分組は瞬間ギャグ的な芸人さんが2分組に上がりやすい傾向にあった。

1分組で通用して、次の月に2分に上がり、通用しないので1分に戻る、また、上がるの繰り返し現象。

これはマズい。

漫才師にとっても上がりにくい状況。

私的には1分組で、ツカミの早さの部分で2分以上のネタが観たいと思わせる芸人さんが上がって欲しかったのであるが、そうもいかず・・・。

そこで、2004年4月24日金曜日ファッチャ京橋でスタートさせた「C★マン」である。
http://hp.kutikomi.net/cman/

「コメディスタジアム」のポジションとの差をつけるために公演ペースも空け、入場料金も無料としている。

本来は無料にする事に抵抗あったが、そうなると「コメディスタジアム」の入場料金を上げてバランスを保ってしないとならないのだが、現在は据え置きである。

で、毎月やらないことに決めた。

「コメディスタジアム」に出れなくても「C★マン」に出れるから、まぁ、イイや。と、思われたくないからで競争心をもっと持って欲しいからという考えがある。

2分以上のネタが出来る。
シビアな部分としては、1分でもアカン。2分でも結果が出無い。と、なると、これまた辞めた方がイイよ。という最終勧告に近いイベントの様にも捉える事が出来る。

コメディスタジアムのリベンジであろうが、新規参入だろうか、関係無く、とりあえず次回の「コメディスタジアム」の枠を獲得するイベントになっている。

上手く活用した主だったところに「ヒカリゴケ」、「ハロー植田」、「若松モンキードンキー(=銀河鉄道)」、「徳原秀俊(=蝉丸)、」「ななまがり」、「さるつかい」、「ダウト」、「キャバレーナイト」、「和牛」、「たこやき」、「ソン・ネジドリルン」、「インスティンクト」、「金属バット」、「近衛」など。(時期はランダムです。)

その中でも「極悪連合」が凄い記録を創った。

4月30日金曜日「コメディスタジアム」初登場、1分組で「1票」だったのにも関わらず、2004年5月21日金曜日公演の「C★マン」で、ダントツ1位で2分組へ昇格、9月24日金曜日公演で、支持率85.2%を記録したのだ。

それ以降、その85.2%を最高値としてこの記録を塗り替えると、賞金に加えボーナス賞金×3が与えられる事になり、2007年12月15日土曜日公演「さかなDVD」が87.3%で塗り替えるまで、おおよそ3年の期間があった。

「C★マン」は、今も常にやる意味はあるとは思うが、無料ライブで、お客様が入らないのがネックで、ゲスト芸人を導入はしているがそれはサポートで、そこに頼ってはいけない。
出演者が宣伝して集めないと。
その対象者の為にしてるのであるのだから。

勿論、私も出来るだけのフォローはしますが・・・。

~ つづく  


Posted by ながいまる at 00:01Comments(0)コメスタ★物語